熊本を本社におく、IoTシステムの開発やAI技術を使用したソフトウェア開発などを行っている「株式会社マイスティア」と谷田病院が組み、次世代の医療向けセンサーの運用が開始する事となりました

２０２３年６月１３日に当院にて調印式を行いました。

メディアも参加し、その日の夕方KKTのてれビタニュースにて放映されました。

松樹苑の部屋にカメラセンサーを取り付けて、転倒など異常が発生したら登録したスマホに通知がいくシステムとなります。他のシステムと違うのは画面で利用者を確認する際、リアルタイムで利用者が骨格画像に置き換わる事です。

通知があるスマホは、自分の担当者のみといった切り分けも可能です。万が一その時に対応ができない場合は、他の対応できる方へ一斉通知されます。

また、利用者の一日の流れを解析し、転倒リスクが高い時間帯などそれぞれの利用者に合わせてデータを確認することが可能です。

松樹苑の酒井苑長は、このシステムが特に夜間帯の人手が少ない時に活躍してくれる事を期待しているとお話されました。

また株式会社マイスティアでは、今後音声を利用したシステムも開発中のようです。

これが実現すれば、今までベッドのマット上のみで測定が可能だった心電図が部屋の中であればどこでも測定が可能になります。近い将来、バイタルはシステム上で自動で取得し異常時のみ対応するといった未来が訪れるかもしれませんね。

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