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新型コロナウイルスワクチン3回目の副反応

医療従事者向けの新型コロナウイルスワクチンの3回目を行いました。

今までの2回と同様に受付、診察、そしてワクチン接種と導線を作り、手際よく進めました。

ワクチンの副反応ですが、2回目に比べて3回目は何かしらの副反応が出る割合が多いようです(※当院職員での統計になりますので、あくまで参考に)

 

3回目副反応

①注射部位の腫れや痛み:90%(2回目70~80%)

②疲労・倦怠感:40~50%(2回目60~70%)

③頭痛:30~40%(2回目40~50%)

④悪寒:30~40%(2回目40~50%)

⑤37.5度以上の発熱:20~30%(2回目40~50%)

⑥関節痛:20~30%(2回目50~60%)

⑦筋肉痛:20%(2回目50~60%)

⑧その他:10%

 

多いのは、注射部位の腫れや痛みで、2回目と比べると3回目はさらに多くの方が痛みや腫れを持つようです。

37.5度以上の発熱者は2回目と比べると若干減っているようですが、解熱剤がきいたとの報告もあがっています。

 

オミクロン株に関して

現在、感染力の強いオミクロン株が猛威を振るっていますが、新型コロナウイルス感染症対策本部からの情報によると、残念ながら2回目までのワクチンでは効果が低下するとの報告が上がっています。

しかし、3回目ワクチンを接種する事で効果が回復し、オミクロン株にも有効との事のようです。

3回目ワクチン接種を迷っている方は、接種する事をお勧めします。